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Posted by TI-DA at

2008年09月23日

写真展『大浦湾の生き者たち』@名護博物館ギャラリー

名護博物館にて開催予定の写真展のお知らせです。

ワッター海の写真展Ⅲ 大浦湾の生き者たち

数日前、大阪豊中市で開催されたイベント
★ジュゴンイラストとジュゴンの海の写真展in大阪とよなか★にて
すなっくスナフキンの大浦湾の生きものの写真も沢山の人に見てもらえた様子。
詳しくは⇒ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)ジュゴン掲示板
SDCCの皆さんに感謝。。

そしてその大浦湾の生きもの写真は、再び沖縄に戻り、、
今度は名護博物館ギャラリーにて写真展を開催します。
すなっくスナフキン主催、沖縄での写真展は、今回が最後になるかも。。
春に開催した時の沢山の生きもの写真+追加した写真、そして貝殻も多数。
まだ見てない!って方は必見、すでに写真展に見た!って方も、
是非もう一度見に来てくださいませ。

ワッター海の写真展Ⅲ 大浦湾の生きものたち
日時: 2008年10月3日(金)、4日(土)、5日(日)
開館時間: 10:00-18:00
ギャラリー入場料:無料
入場料: 大人 150円 大学生 100円 小中高 50円
所在地: 名護市東江1丁目8-11 TEL:0980-53-1342
アクセスマップ

ダイビングチーム すなっくスナフキン
大浦湾の海とそこに生きるものたちをこよなく愛してマス
  


Posted by 海っこ at 19:32Comments(0)イベント

2008年09月05日

大浦川の上流でゆらり・・

8月末のある日
すなっくスナフキンのなかまたちと共に大浦川の上流へ繰り出した
森があってこその海なんだと写真展のたびに当然のように話しているけれど
大浦川の上流と森を見るのは初めて
マングローブを越え林道を入り、貯水ダムの先から歩き始める



ゆるやかな川の音と木々に囲まれた日陰 いつもと違う真水の冷たさが気持ちいい
川でもどこでも水中を覗きたい気持ちはやまず
ミズスマシを追いつつ 少しでも入れそうな所があると浸かってみる
テナガエビ、魚は、、ボウズハゼ、ヨシノボリだってさ
川の上に倒れた木の枝にはキノコや水色の殻のタニシ
水の落ちるぬれた岩の上には巻貝がいて コケやシダのような植物がびっしり
ダラリ気が抜けたように垂れ下がる植物も
岩や他の木を締めつける根っこから生命力をめちゃ感じる

奥深く、さかのぼっていくうちに川の音が変わり、あたりの様子も変わっていく。
小さい岩から、中くらいの岩、そして巨岩が現れ、、まさに源流の姿
川の左右で高く上がった岩肌には薄い岩の層がスジ模様になって見えている



目の前の大岩を登るとそこには水深5-6m程の淵があって
最近倒れただろう大きな木の枝が青い葉っぱをつけたまま沈んでいる
5-6mなんて、海ではいつも見慣れている深さなのに
なんだかちょっと違った感じなのは 閉じた空間にある深みだからか



淵を越えてさかのぼり、滝のプールで一休み
木の葉が沈み積もった川底 見上げる水面には木々の陰がうつる
フカミドリ色の水に差す光の模様はキレイで 注ぎ込む滝の音と泡が心地よく
なかなか岸にあがれないのは自分だけか 水の冷たさは気にならない

初めて見る大浦川を体感して思った
このキレイな川と、森があるからこその大浦湾なんだね

自分にとって身近な海とその源の川と森とを つなげて感じれたのが嬉しくて・・
今度はもっと奥まで行ってみよう

  


Posted by 海っこ at 22:22Comments(0)森散策

2008年08月24日

大浦湾ダイブ あの茂みは・・

枝状ハマサンゴやウミヅタワサワサの丘から
沖にちょっと遠出しすぎて、、目の前に広がっていたのは
茂みみたいにポコポコした アオサンゴの群落。



そそり立つ感じではない。一見、小さめのユビエダハマサンゴの群落っぽくもある
水深が7-10mと深めだからか、あっちのアオサンゴみたいな緑の藻類はついてなかった
こっちもポリプは通常通りかな

明るい砂地のスロープの上にポツンポツンとアカオニガゼ
岩のない砂地では大きくて黒いこのウニは魚たちに重宝されてる。
2匹のアカオニガゼに集まっていたのはムレハタタテダイ
さーーっと広がって泳いでいったかと思うと ピューと戻ってくる
アカオニガゼにいつもくっついてるセンネンダイがちょっと迷惑そうだけど・・・のどか。



この日のダイブログは↓
すなっくスナフキンのダイブログ

つづく
  


Posted by 海っこ at 22:22Comments(0)海散策

2008年08月08日

泡瀬干潟、生きている干潟と広がる海・・・ 署名!

第一区域を埋め立てるための土砂を運ぶ架け橋の入り口を封鎖したのは
何年も泡瀬干潟を見続けてきた「泡瀬干潟を守る連絡会」の人たち
過激派でもなんでもない 泡瀬干潟気さくなおじさんや兄ニィたちは
泡瀬干潟に生きるサンゴと海の生きもののスバラシサを教えてくれた

第一区域 閉ざされた海域の中のサンゴ(今年12月に埋め立てが予定される海域。)
泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ

浚渫や第一区域工事の影響を受ける、周辺海域のサンゴ 2008.1
泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ

周辺海域のサンゴ 2008.5
泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ泡瀬干潟のサンゴ

サンゴだけじゃなく魚も貝も沢山いるんだけど、伝えきれる程見れていない

伝えたい、守りたいという気持ちがありながら
自分の中途半端さと根性のなさが情けなくて どうしょうもない
こんな気持ちで、どの海も見つめていきたくはない
ちまた推し進められてる事業や取り組みに対して批判するより先に
自分ができることを考えねば

誰にでもできること・・・まずは署名から!!

8月末まで! 泡瀬干潟と浅海の埋め立て中止を求める署名

救え・沖縄泡瀬干潟とサンゴ礁の海写真展のお知らせ(転載)
日時:2008年8月8日(金)~20日(水)
平日 10:00~19:30 土曜 10:00~17:00
休館 日曜日、月曜日
会場: 地球環境パートナーシッププラザ(03-3407-8107)
150ー0001 渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
地下鉄銀座線、半蔵門線、千代田線表参道駅B2出口より徒歩5分

この写真展終了の後には、名古屋の藤前干潟の稲永ビジターセンターでも同じ、写真展を続けて開きます。
とにかく、12月のサンゴ礁群落の埋め立て開始をストップさせるまで、走り続けたいもの です。
また、日弁連がこの埋め立て工事に反対する声明を7月末に発表しました。
泡瀬干潟を守る連絡会www.awase.netで記事をトップで掲載しています。
なお、 NHK沖縄の1年間の取材努力がみのり、8月末に短いけど全国放送
が実現しそうです。決まればお知らせします。     
銀座の写真展では、来場者との出会いが次の保護運動につながり広がり が出始めています。
行徳や三番瀬の方々をはじめ多くの出会いに元気が出ます。
表参道の会場でも私、水野は会場につめますので多くのかたに お会いするのを楽しみにしています。
水野隆夫

泡瀬干潟の関連記事リンク

泡瀬干潟を守る連絡会HP
"泡瀬干潟"を守る座り込み!~3日目 (by サンラーの日記)
泡瀬干潟 座り込み開始 【追記あり 署名願い・再】 (by リーフチェッカー’さめ’の日記 )

沖縄リーフチェック研究会HPより:
第1区域内海域にて2007年4月に行われたリーフチェックの様子
泡瀬干潟 ヒメマツミドリイシの産卵(2007年)

オイシイ泡瀬干潟
  


Posted by 海っこ at 01:16Comments(0)

2008年07月09日

大浦湾写真@東京!国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」 

沖縄県内で展開していた「すなっくスナフキン」の大浦湾の生きもの写真が
国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」において、展示されることになりました
場所は東京の新宿御苑内にて、期間は7/15~21。
東京近郊にお住まいの方、期間中東京に行ってらっしゃる方は是非!



●イベント名 国際サンゴ礁年2008「サンゴ礁展」

●開催日   2008年7月15日(火)~7月21日(月・祝)
        9:00-16:30 ※会期中無休 ※入場無料

●開催場所  新宿御苑 インフォメーションセンターアートギャラリー
         〒160-0014 東京都新宿区内藤町11番地

●交通    JR新宿駅南口 徒歩10分
       東京メトロ丸の内線 新宿御苑前駅出口1 徒歩5分
      アクセスマップ

●主催   国際サンゴ礁年2008推進委員会

●協力   日本サンゴ礁学会保全委員会普及啓発プロジェクトチーム
       ダイビングチーム すなっくスナフキン

●問合せ  国際サンゴ礁年2008 推進委員会事務局
  


Posted by 海っこ at 10:10Comments(0)イベント