朝の大渡海岸 ウミガメとゆらり・・
のどかな平日 朝の海に繰り出した
インリーフを泳ぎ巡る
シコロサンゴ、コモンサンゴ、ハマサンゴ、アザミサンゴ、
ハナヤサイサンゴ、リュウモンサンゴにミドリイシ・・・
いろいろなサンゴがいろいろな形でひしめき合って元気に育つ様子を見ながら
ハマサンゴの上のフサフサ クロスズメダイが作った海藻の庭を覗きながら
ゆっくりとアウトリーフに向かう
外に出たところでテングハギの群れが泳ぎ渡る
そのまま沖へ向かって泳ぎ出ると 下の方でウミガメがゆらり
今までに出会ったカメより大きめのアオウミガメ
そして近くで、小さめの子たちが2匹泳いでいる
この2匹は早めに泳ぎ去って行ったけど
大きい方はこちらを見ながらもいたって平然と泳いでるから
嬉しくなってしばらく一緒にゆらり。。
かすれた甲羅の模様、丸っこい手足、年配な感じが見てわかる
このウミガメはどのくらい生きているんだろう
カメと同じ深さまで潜って行っては、平行になってゆっくり泳いでみる
何度も上がったり潜ったりしながら近くでゆらり
あまりにものどかで のんびりしているから
こちらが うっかり息を吸いに水面に上がるのを忘れてしまいそう
しばらくしてウミガメも呼吸をしに水面まで上がる
水面でしばらくたたずむ、その様子をまた水中と水面の波間から見守る。
ウミガメは太陽の光をまぶしいと感じるだろうか 朝日は心地よいのかな
呼吸をしてから すーっと潜ってゆく
まだまだ一緒に泳いでいたいけど もう行かなくちゃだから、また今度ねとか言いつつ
振り返り見送りながら、岸を目指した
『平和の道』と名づけられた道路開発
平和な南部の海、この海もまた 必要以上に大規模な人間の開発で、壊されようとしている。
今 見るこの海の中の光景と出会う生きもの達 いつ、どう変化していくかはわからないけど
立派な道路だけが残る場所には絶対ならないようにと願いつつ、、
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